06004-200912 在宅ワークにアーユルチェアーが適しているワケ
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2007年夏に帰国した後、東急ハンズで見つけて、原宿のショウルームを訪れて購入し、以来10余年、研究室と自宅で愛用している「アーユルチェアー」。 新型コロナ感染回避のために在宅ワークしている卒業生や友人たちから、ぽちぽち、問い合わせがあります。「先生が使っているアーユルチェアー、いかがですか」と。 https://flic.kr/p/2jGvts6 https://live.staticflickr.com/65535/50341524797_e45f645662_3k.jpg
骨盤が立って、坐骨で座るから、自動的に古来日本人の自然な座り方になる。楽。
慣れない人は、最初、坐骨が痛いと感じる場合もあるようですが、正座も胡座(あぐら)も骨盤を立てて坐骨で座る。まさに「正座」、正しい座り方。それを椅子でも実現したのがこのアーユルチェアー。自然といい姿勢。慣れれば楽々。
それでも坐骨が痛い人は、ソルボの「体圧分散マット」を敷けばいい〈写真↓〉。筋肉と同じ弾力で坐骨を支えます。
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今年3月以降、すべての授業がオンライン化された結果、Zoomを介してオンライン授業する際、常に座っているのがアーユルチェアー。自然と骨盤が立ち、それを後ろから腰当てがスッとサポートする。上体が自立するので、もたれる必要がないから、「背もたれ」なし。 背もたれがないから、Zoom等で映る自分の後ろにも背もたれが映らないため、スッキリ、カッコいい。バーチャル背景を使えばその効果はなおさら。
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上体が自立しているから筋力を使わないし、肩や首が弛緩しているため、長時間座っていても疲労感がない。凝らない。1回3時間を超えるオンライン授業や教授会、会議、会合等、座り続ける日々ですが、腰痛ゼロ。
坐骨で座るから座面が小さい。だからモモや膝の裏への圧迫もない。
2005年から2年間、客員研究員として在籍したスタンフォード大学のロースクールは全教室全研究室のチェアが名高い「アーロンチェア」でしたが、座面が広く、膝の裏への圧迫が続くため、shio.iconにとって座り続けるのは修行でした。一方、このアーユルチェアーならそんな不快感は無縁です。 https://flic.kr/p/2jDiCki https://live.staticflickr.com/65535/50305263847_b1063ff3a5_3k.jpg
さらにそのサイズ。一般的なオフィスチェアに比べてとてもコンパクト。自宅の限られたスペイスにも収まる。場所を取らないだけでなく、背もたれがないのでデスクより上に出ないため、占有される空間も小さく、室内の見渡しもいい。
以上、在宅ワーク用のチェアとしてアーユルチェアーが適していると考える所以です。キャスター付きとキャスターなし(スツールタイプ)があり、どちらも使ってます。どちらかといえば、スツールタイプの安定感が好きかな。でも立ったり座ったりに便利なのはもちろんキャスター付きの方です。 上の黒いタイプは旧製品「アーユルチェアー・プレジデントモデル」。それに同様のアルミダイキャスト脚を用いた(座面が本革ではない)現行モデルは「プレミアム・モデル」です。
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